

住宅用太陽光発電システムを設置する際には、初期費用がかなりかかります。初期費用は、大きく3つに分けられます。
1つ目は製品や機器にかかる金額です。太陽光発電には、太陽電池モジュール、パワーコンディショナー、接続箱、モニターリモコン、専用ケーブル類、屋根用の架台、売電用のメーター等の設置にかかる部品などが必要になってくるため、こうした製品・機器を購入しなければなりません。なお、製品や機器の値段はメーカーによって異なってきます。
2つ目は設置費用です。太陽光発電システムは機器を購入しただけでは使えませんので、設置工事業者にお金を払って取り付けてもらわなければなりません。設置費用としては、足場の設置、解体工事、仮設電気の設置などの仮設工事と太陽電池モジュールの設置工事にかかる費用、及び太陽電池で発電した電気を屋内に引き込むための工事、パワーコンディショナーに接続して家庭内で使うために屋内配線につなぐといったような電気工事にかかる費用の2つが主になります。設置費用は工事業者によって大きく違ってきます。
3つ目は各種手続き費用です。具体的には、発電した電気で余った電力を電力会社に売電するための申請、審査、電力受給契約にかかる費用です。このほかに、補助金の申請手続や太陽電池モジュールのメーカーの10年保証に加入する手続なども設置工事業者で代行してくれるのが通常です。
太陽光発電システムの導入の際には、だいたい200万程度の費用がかかると言われています。しかし、このうち補助金や助成金でカバーできる部分もかなりありますので、自己負担額は150万程度と考えておくと良いでしょう。と言っても、太陽光発電システム導入には様々な要素が絡んできますので、実際にいくらくらいかかるのかは設置工事業者の見積もりを取ってみないとわかりません。まずは複数の業者に見積もりを依頼し、自分の家で太陽光発電システムを導入するのにかかるおおよその費用を把握するのがおすすめです。
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